・もう30年近く前になりますが、仕事で三田の街中の個人宅を訪問したときのことです。
・そのお宅の手前にも、真後ろにもお寺がありました。そして斜め向こうにも。
・その斜め向こうのお寺の名前が”妙三寺”とありました。
・「聞いたことのある名前やな」とすぐには思い出せませんでしたが、家に帰ってから思い出しました。
・詩人、三好達治氏が幼少期を過ごした親戚筋のお寺でした。
・「太郎の屋根に雪ふりつむ・・・」の詩が確かこのお寺での記憶に基づいて作られたはずです。
・中学生の頃に一番好きだった詩人です。どの詩もその情景が目に浮かんでくるようにイメージができました。
・妙三寺もそのころイメージしたとおりのこじんまりとした趣のあるお寺です。
・妙三寺から北へ150mほどで武庫川に出ます。三田駅方面へは車背橋を渡ります。
・橋の真ん中に達治が蛍狩りを楽しんだとの説明文もありました。
※我が家からほんの10分ちょっと歩いたところです。
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