
・修復作業中の姫路城に行ってきました。
・事前にネットで見学申込もしましたが、特にその必要もなかったようです。
・修復作業の説明ボードやビデオから、何百年前にこれだけのものを作り上げた人間の英知とパワーに感激です。
・20年ほど前に、中国の万里の長城の上に立ったときと同じ思いでした。
(できればピラミッドもヨーロッパの古城も、インカ遺跡もこの目で見たいと思っています。)
・中国故宮の芸術品もすばらしいと思いますが、権力者の嗜好、意向で作られたものより、「敵から守る」など実利のためにあるものにより興味をそそられます。
・それにしても、そのときに手に入る資材で人の労力だけで、と考えるとホント、すごいです。
・また、50年前の昭和の大修復時の写真にも驚きました。
・職人のすごさを見せつけられました。
・全国にいろんな城がありますが、やはり姫路城が抜きん出ていると痛感しました。
・中には、城の修復にかける費用で救済すべきことがある!という人もいるんでしょうね。
・でも私は、後世の人にもぜひ見てもらいたいと思います。
・「かけがえのないこの地球は、先人から受け継いだのものであると同時に、未来に生きる子どもたちからの預かり物である。」と再認識した次第です。
・写真は、西の丸の「百間廊下」の中央部です。